おばんです!北海道出身住宅コーディネーターの櫻田です。
今現在(2023/1/26現在)北海道は、激しい雪に見舞われております。
ホワイトアウトに記録的積雪、電車の遅延に運休。ここまでひどいのも珍しいです。
北海道に20年以上住んでおりましたが、ここまでは初めてです!
道民の皆さんには何とか乗り越えて頂きたいものです。
さて、今回は住宅の販売方法の違いについてお話させて頂きます。
家づくりを始めよう!と思い立ち、ハウスメーカーの資料をもらってたくさんの情報に目を通までは良いけれど、情報が多すぎてどこを選べばいいのかわからなくなってしまいがちです。
結局、営業マンの人柄で決めたはいいけど、想像以上に高くついたり、引渡し後にここまで必要だったのかな、後からこうしとけばよかったなどと後悔したりしてしまう事が多々あります。
などのお悩みが出ると思います。そういったお悩みを解消しながらご自身の夢の住宅を手に入れて頂けるのが一番ではないでしょうか。
そこで、今回は家づくりの初めの一歩といたしまして、注文住宅、規格住宅、建売の違いの解説をしていきたいと思います。
まず、大まかに知る事は非常に重要です。
大まかに販売方法をしるとおのずと自分が理想とする住宅をどこで建てたらいいのかが見えてきます。
注文住宅と規格住宅、建売の違いとは
家づくりと言えば、まず最初に思い浮かべるのは注文住宅なのではないかと思います。
大手のハウスメーカーの多くは、注文住宅をメインにしているところが多いです。
注文住宅の広告も様々な住宅メーカーが出している事もあり、家づくりといえば注文住宅といったイメージが付いているのかもしれませんね。
ですが、住宅販売方法は、注文住宅だけではなく、そのほかの販売方法として規格住宅、建売販売があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
注文住宅とは、間取りや設備などを細部に至るまで自分で選ぶ住宅のことです。設計自由度が非常に高く、細かな仕様の選択や間取りの選択ができるのが特徴です。
一方、規格住宅とは、あらかじめ決められている間取り・設備・建材などのプランから選ぶ住宅のことです。
決められた間取りなどから選ぶ為、設計自由度は低いですが、打ち合わせ回数や工期、掛かる費用が少なくて済むのが特徴です。
また、建売とは、土地とセットで販売している住宅のことです。建築中から販売するのもあれば、建築完了後に販売するのもあります。土地を探さなくていいという所と引き渡しまでの期間が非常に短期間であるという特徴があります。
次にそれぞれのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。
注文住宅のメリット・デメリット
【メリット1】細部に至るまで細かく打合せで決める事が出来る
間取りや設備のみならず、窓の仕様や照明やコンセントの位置、スイッチの種類まで本当に細かく決めていきます。
【メリット2】工法なども選べる(ハウスメーカーによる)
ハウスメーカによっては、木造のほか、鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの作り方を選ぶ事が出来ます。
【メリット3】建築工程を確認できる
家の基礎部分から構造が確認できるので、家づくりの楽しさを感じられやすいです。
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【デメリット1】打ち合わせから引き渡しまでの期間が非常にながい
細部に至るまで打合せで決めてく為、打ち合わせの回数が非常に多くなり、他の販売方法に比べたら引き渡しまでに非常に長い期間を要してしまいます。
【デメリット2】費用が高額になりやすい
費用の確認はできるのですが、積み上げ算式に計算していくため理想を追い求めれば追い求めるほど、費用がどんどん膨らんできますので、こまめな費用管理が必要となります。
【デメリット3】自由度が高すぎる
細かいところまで決められる反面、細かいところまで決めなくてはならず具体的なイメージを持っていないと、非常に大変な思いをしてしまいます。
【メリット1】コストパフォーマンスに優れている
間取りやデザインの規格化で建材の一括仕入れが可能で、工程も決められていてスムーズ、打ち合わせ回数が少ないなど時間と費用を抑える事が出来るので、注文住宅よりははるかに割安に住宅を建てる事ができます。
【メリット2】引き渡しまでの期間が短い
予め決められた規格から選ぶので、注文住宅にくらべ打ち合わせ回数が少なくて済みますので、引き渡しまでの期間を短縮できます。
【メリット3】完成後のイメージがしやすい
規格住宅は、たくさんの施工例やモデルハウスも多数存在しているため、実際にみて完成後のイメージがしやすいです。
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【デメリット1】間取り変更などの変更ができない
間取りやデザインが規格かされているなかから選ぶ為、それ以外の変更が出来ないという点があります。
【デメリット2】土地の制限
規格住宅は、フラットの整形地を想定して設計されているため、土地の形状に合わせた変更ができません。土地の形のよっては建築ができないものがあります。
【デメリット3】仕様外の設備を使うと割高になる
規格住宅は、キッチンやお風呂などの仕様も決まっているため、仕様以外の設備をオーダーすると割高になる可能性があります。
建売販売のメリット・デメリット
【メリット1】土地を探す手間がない
決まった土地で家を建てて販売する為、土地を探す手間がありません。
【メリット2】購入費用が安い
土地と建物込の値段が提示されているため、別々に購入するより比較的安く住宅を手に入れることができます。
【メリット3】完成後の物件は直接見てから購入できる
完成後の販売の場合は、実際に建物をみてから購入できます。
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【デメリット1】同じ建て方の住宅がならぶ
分譲建売などの場合、何件も同じ形の住宅がならびます。
【デメリット2】間取りなどの変更ができない
既に建築されているものを購入するので、変更はできません。完成前の販売ならモデルなどは選べるかもしれません。
【デメリット3】人の出入り
完成見学会や現地即売会などの場合、住もうとしている住宅に見学の為にたくさんの人が出入りしている可能性があります
コストパフォーマンスや購入希望時期などを考えて後悔のない選択を
それぞれのメリット、デメリットを挙げてみましたがいかがでしたでしょうか。
これらを踏まえて住宅購入のヒントにして頂ければと思います。
例えば、
・デザインとかこだわらないから、すぐに安く欲しい→建売住宅
・金額にはある程度余裕があるから、細部までこだわって作りたい→注文住宅
・おしゃれな住宅を手に入れたいけど、費用も時間もそこまで掛けられない→規格住宅
という感じで選択していくといいかもしれませんね。
ぜひ、参考にしてみてください!
ネクストが提供しているZERO-CUBEは規格住宅です
ネクストがご提案させて頂いているZERO-CUBEは、LIFE LABELというブラントの規格住宅です。
規格住宅にガレージや部屋、スカイバルコニーを付け加える事ができる+FUNや、ファッションブランドやアウトドアブランドなどとタイアップした商品、海をイメージしたイメージ商品など規格住宅でありながら個性的な住宅ラインナップを取り揃えております。
ですが、規格住宅という枠組みでありますので、細かな間取りの変更やサイズの変更などは出来ない住宅となっております。
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