太陽光発電に関する出力抑制制御ルールにつきまして

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太陽光発電に関する出力抑制制御ルールにつきまして

このところ、何かと動きの激しい太陽光発電業界でございますが、この度ルールがある程度まとまりましたので、報告をさせて頂きます。

1.買取価格の決定時期について
まず手続きの手順から
1.接続申請

2.接続申込(着工前)

3.接続契約(完成後)

平成26年度までは2.接続申込ベースで決まりました。
例えば今年度であれば、3月までに接続申込をすれば良いのですが、手続きとして申請を行ってから2ヶ月程掛かって申込となるので、今からではほぼ厳しいです。どうしてもという話であれば早急にご相談ください!
平成27年度からは3.接続契約のタイミングとなります。
つまりそれまでに完成させ、電気をつくって送る事が出来る状態にしなければなりません。
年度末に完成できるか出来ないかが非常に重要となります。

しかし、この接続契約の時期については電力会社の都合で伸ばす事が出来ます。
それで年度をまたぎますと、買取価格が変わってしまうので、これを防ぐために電力会社の都合で接続契約が遅れた場合でも、
2.接続申込の翌日から270日後の買取価格が保証される=7/3までに申込が必要です。
更に言いますと、申請から申込みまで2ヶ月掛かるので、5/3までに申請をする。そして申請の為にはプランが決まらないと行けないので、ゴールデンウィーク前までには建物のプランを決めておかないといけないのです。

分かりづらいので結論を言いますと・・・

平成27年度の金額でやりたければ、4月までに建物を決めて契約しなければいけない!

と言う話です。

あと、巷で騒がれている出力抑制ルール

発電していても電力会社が一定時間分一方的に買わなくても良いという都合の良い決まり

なのですが、東京電力管内においては50kw未満(家庭用では問題無いです)は対象外となります。

このルールは年間360時間まで買い取らないという事で、一日1時間買わないとすると日照時間が8時間の場合発電した電気の1/8は買わなくて良い事になります。
売電したい人からすると、約12.5%分の電気が売れなくなるというとんでもない制度ですが、東京電力エリアでは何とか回避できる事になりました。

しかし、このルールはいきなり始まる可能性もあります。
ですので、今のうちとしか言いようがありません。

そして気になる平成27年度の太陽光発電の売電価格なのですが・・・
まだ未定です。
3月の初旬には出てくると思われますが、今年度よりは下がる事は間違いありません。
しかし、それでも今ならまだ付けたほうが断然お得ですので、興味のある方は是非お問い合わせ下さい。

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