こんにちは、ネクストです。
今回の震災で建物の被害に遭われた方が千葉でも多くいらっしゃいまして、まずは心よりお見舞い申し上げます。
そのような方で、
まずは、リフォーム会社を手配して、修繕を頼もう!
と言う方もいらっしゃるかも知れませんが、少し待って下さい。
り(罹)災証明書
はお取りになりましたか?
大きな被害のあった地域においては、自治体で一通りチェックをすることもあるようなのですが、被害状況を写真に撮り、役所で所定の書類を記入すれば、この「り(罹)災証明書」が発行できることがあります。
「全損」
「大規模半壊」
「半壊」
「一部損」
とありますが、先に修繕をしてしまうと被害程度が証明できず、判定に影響が出たり、証明書が発行できないことがあるのです。
「ところでり(罹)災証明書はそんなに重要なのか?」
との質問も出そうですが、あると無いとでいろいろと差があります。
各種見舞金(ただし「一部損」は対象外の事が多いですが)が出ると共に、再建築や新たに新築住宅を購入する際に利用する住宅ローンや修繕の為のリフォームローンを通常より低い金利で借りることが出来ます。
この優遇や特別融資にり(罹)災証明書が必要になりますので、まずは発行出来るかどうかをお住まいの自治体にご確認頂いた方が良いでしょう。
詳しくは各金融機関や当店のスタッフにお尋ね頂ければと存じます。
がんばろう日本!
がんばろう東北!
ということで、まずは今の状態を立て直すところからと言う方も多いかと思いますが、
当店としても、まずはこうした情報をご紹介していきたいと思いますので、使える制度を最大限に利用することで、少しでも楽に復興へ迎えるようにして頂ければ何より幸いです。