こんにちは。先月、閉館したバスキア展に行ってきました。
ZOZO前社長が約123億円で落札した作品。でも有名ですが、NYブルックリンのストリートから80年代のアートシーンに彗星のごとく現れ、アート界の頂点に昇りつめたハイチ系アメリカ人画家、ジャン=ミシェル・バスキア。
作品でもアニメキャラクターが数々画かれてますが、幼少気はテレビのアニメや音楽にインスピレーションを受けたと言う。80年代を駆け抜けたバスキアはアートカルチャー、ジャズやヒップホップ、ファッションにも影響を与え、時を超え現代でもムーブメントを巻き起こす。
27歳という余りにも早すぎる死!!
ヘロインのオーバードーズによって1988年に、27歳で早世するまでのわずか10年で、3000点を超すドローイングと1000点以上の絵画作品を残した。
ヘロインのオーバードーズによって1988年に、27歳で早世するまでのわずか10年で、3000点を超すドローイングと1000点以上の絵画作品を残した。
アフリカの民俗や人種問題など、黒人画家ならではの主題を扱い、バスキアのRootsそのものでインパクトが強い作品集。日本とも繋がりが強く、短い生涯だが日本には3度訪れて高度経済成長 バブル期の日本カルチャーにインスパイアされた日本語などをモチーフにした作品も数多く、本当に貴重な作品。ダイナミックで強烈なエネルギーを感じた。本邦初となる大規模な展覧会でした。