-
Let`s have fun!! ワクワクをいっぱいに
株式会社ネクスト
住宅ローン減税制度に注意
台風はもう通り過ぎたのでしょうか?
10月ももう終わりですね。
今年も残りが60日余りとなってしまいました。
さて、来年の事を言うと鬼が笑うと申しますが、笑っていられない事もあるわけでして、その一つが
住宅ローン減税
です。
簡単に申し上げますと、居住用物件を購入し、10年以上の住宅ローンを組んだ場合、10年間年度末の残高の1%が所得税から税額控除され、更に引くべき税額があった場合は住民税からも控除されるのです。
私もそうですが、イメージとしては所得税が殆ど戻ってくるし、住民税もある程度戻る家庭が多いのではないかと思います。
(但し私の場合は平成19年に取得したので、住民税からの控除はありませんが(>_<))
ちなみに平成22年中までに入居された場合
平成22年
対象残高の限度額5,000万円
控除率1.0%
控除最高額50万円
(但し、所得税、住民税の合計が控除額を下回る場合はその額まで)
合計控除最高額500万円
なのですが、来年の入居になりますと・・・
23年
対象残高の限度額4,000万円
控除率1.0%
控除最高額40万円
(但し、所得税、住民税の合計が控除額を下回る場合はその額まで)
合計控除最高額400万円
と、金額が減ってしまいます。
特に気を付けなければならないのは、
住宅ローンを4,000万円以上組まれる方
です。
詳細はこちらをご覧下さい。
財務省HP(住宅ローン減税制度の概要)
ところが、今大変な事が起こっております。
工事が思うように進まない!
これは多くの現場で起こっているのですが、恐らくこのしばらくの不況で大工が廃業していたりとか、同時期に集中して建設が始まったとか、様々な理由があると思われます。
でも物件価格が4,000万円未満であれば問題の無い話なのでひとまず御安心いただければ、という感じなのですが・・・
しかし、条件によっては年内入居と来年の入居では大変な事が起こります。
例えば5,000万円以上の物件を購入し、住宅ローンで5,000万円以上の借入を行った場合、戻ってくる税金が100万円違う可能性があるわけです。
(ただし残高は毎年減っていきますので、実際には100万円と言う方は多く無いとは思いますが)
さすがに100万円は大きいですよね。
つまり、
「4,000万円以上の物件を購入し、4,000万円以上の住宅ローンを組む予定」
「年内に入居できる完成物件、または確実に(これ注意!)年内に完成して入居が可能な物件を検討中」
の方は、とにかく急いでください(^_-)
住宅ローンを組む場合には御契約からお引き渡しまで最短で約3週間程(御契約時に銀行の事前審査をしていない場合)
みないと危険です。
特に年末は銀行も早めに休みになりますし、混み合うので時間を取るのも大変なのです。
しかも年明けでは意味がない(>_<)
なので、該当する方は特に気を付けましょう!
また、現在建築中の方も場合によっては工期が遅れ(現に既に間に合わない物件もあるようです)、年内入居が出来ないケースが増えています。
不安な方は確認してみたほうが良いですよ!
・・・そんな不安定な要素を抱えているのですが、国はその状況をご存じなのでしょうか?
蓮訪さん、宜しくお願い致しますm(_ _)m
(特別会計じゃないから駄目か、っていうかまさか事業仕分けしないよね(-_-))
そんなわけで?最後に所ジョージさんの
「まったくやる気がございません 」
と共にお別れしたいと思います。
歌詞は見あたらないので、取りあえずyoutubeをご覧下さい。。。
今日も良い一日でありますように!