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サーフィンをエンジョイしたくて千葉の海にやってきた
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サーフィンをエンジョイしたくて千葉の海にやってきた
高校時代からサーフィンを始めたという旦那様。もう40年以上のキャリアがあるのだそう。人生そのものと言ってもいいサーフィンを、よりエンジョイしたくて、千葉の海の近くにセカンドハウスを建てました。
「住まいは都内ですが、週末には必ずこちらに来ています」と微笑む旦那様。
それにしても、サーフィンスポットなら、湘南あたりも有名なはず。なぜ千葉に?「都内に住んでいると週末しかサーフィンをやれません。湘南は南うねりの波しか入ってこないので場合によってはいい波がこないことも。でも、千葉だと南うねり、東うねり、北うねりの3つの波がコンスタントに入ってくる。行けば確実に波に乗れるんです」と旦那様に言われて納得。
それに、民家も少なく自然も豊か。サーフィンのために都心から定住してきた人たちも多く、よそ者扱いされないのも後押ししました。奥様も「特急に乗れば片道1時間ほど。私はサーフィンはやりませんが、ここの雰囲気が良くて、のんびりできる。ゴルフもできるのがいいんです」と笑顔を浮かべます。
ずっと前から千葉の海の側で良い土地があれば購入しようと考えていたそう。ある日、車で走っていたら偶然見つけたのがこの土地でした。「環境も良くてひと目で気に入りました」と旦那様。「私もいいと思いました」と奥様もうなづきます。
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こだわったのは広い庭と大きなウッドデッキ、
インとアウトの空間 -
こだわったのは広い庭と大きなウッドデッキ、
インとアウトの空間土地を契約すると、直ぐに家を建てる計画に取り掛かりました。
「私の祖母が住んでいた家が平屋で、大きなお庭がある洋風テイストでした。そんなリゾートチックな感じにしたいと主人に話したら、『いいんじゃない』となったんです」と奥様。最初、注文建築でカリフォルニアテイストの家を建てるつもりでした。そのため旦那様は何枚かイメージスケッチを描いたのだそう。「自分で考えた家を建てようと思ったのですが、注文建築だと予算がオーバーでした。ならば既存のユニットを上手く使いながらアレンジした方がコストは安く抑えられると考えました」と旦那様。こだわったのは、庭を広く取り、そこに大きいウッドデッキを置くこと。そして、そのテラスとリビングが繋がる間の柱は、窓の視界に入らないようにすることでした。
「その希望をネクストさんの担当の方に伝えたら『できますよ!』。その一言でお願いすることにしました。。実は、担当の方もサーフィンをやると聞いて意気投合したんです。理解も早かったんですよ」と旦那様。奥様は「打ち合わせの半分はサーフィンの雑談。波の状態がどうのとか」と笑います。
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セカンドハウスだけど日常使いを重視。
ホームパーティーも楽しんでます -
セカンドハウスだけど日常使いを重視。
ホームパーティーも楽しんでますまた、よく友人を招いてホームパーティを開いているS様ご夫婦。そのため、2階には寝室の他にゲストルームを二部屋作りました。ただ、ホームパーティーをメインで考えればバーカウンターを置くのもいいけれど、あまり非日常を強調するのではなく、日常使いの延長で工夫を凝らしたんだそうです。
例えば、バントリーを設置してそこに台所用品を収納したり、入り口にはサーフボードやアウトドア、生活用品が収納できる大きなスペースを設けました。
「将来、こちらに移住するかもしれないし、誰かに貸すかもしれない。それで普通の家の機能は残すことにしました」と旦那様。とはいえ、空間が寂しくならないよう、キッチンには飾り棚を置いて小物を並べて可愛く演出したり、木の壁やクロス、タイルで遊び、さらにお気に入りの絵を飾ることで、南国ホテルの雰囲気に。
そして、こだわったのはライトアップ。夜に幻想的に輝くウッドデッキ。そこでのディナーは、ハワイアンな気分だそうです。朝には旦那様はサーフィンボードを持って奥様とワンちゃんとで海へ。旦那様がサーフィンをしている間、奥様はワンちゃんと散歩して過ごすのだとか。なんとも羨ましい、理想的な暮らしをしているS様ご夫婦でした。
ギャラリー
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重厚感ある洗練された外観デザイン。「ファサードに窓を付けたくなかった」と旦那様。
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白い花ブロックと黒のデザインウォールのコントラストが目を惹くアプローチ。
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窓のないファサードとは対照的に、リビングからオープンテラスにつながる空間は、驚くほど開放的。
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壁のクロスや家具など、細部までこだわってチョイス。リゾート空間を演出しています。
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天井に貼ったレッドシダーがナチュラルかつ高級感あふれる雰囲気のリビング。
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2階のゲストルームは、シーンによって空間を仕切れるスライドドアを採用しています。
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ベットルームのクローゼットはルーバーの扉にして西海岸テイストの雰囲気に。
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開放的な吹き抜け天井の壁に飾ってあるアートは、フランス人の友人が描いた絵なんだそう。
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海を感じさせる鮮やかなブルーに、スマイリーフェイスのマットで遊び心をプラス。
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